pupil131のひとりごと

思いのままに、その日感じたことをぽつりぽつりつぶやいていくブログです。特になにもない、熱い気持ちを持ってることもないけれど、自分の感じたことをお話していきます。

子宮頸がん検診 結果…精密検査

前回、さらっと子宮頸がん検診を受けて、精密検査を受けることになった話を書きましたが、今回はその流れをお話しようかなと思います。

 

私の職場では、年に1回、子宮・乳房検診が行われています。

10年近く前までは、検診を受けられる定員数が設けられていましたが、毎年定員を超える希望があり、希望者全員が受けられるようになりました。

女性の病気について、多くの人が知り、関心が高まったからです。

 

要検査となったのは、当時25歳。

 

検診結果が届いて、そのときのクラスはⅢa。

軽度から中程度の異形成細胞が確認できる

といった内容でした。

(この内容は、病院へ提出する診断結果に記載されていたものを調べたものです。)

 

※クラスやステージについて知りたい方は、こちらをどうぞ↓

http://www.gan-info.com/330.6.html

 

いつもはハガキで届くのに、そのときは封書。

この時点で、精密検査なのかなと思いましたが、開いて読んで調べて、ただただショック…

そこで、やっと「がん」という重さに気づきました。

自信があって検査は受けてないけど、どこかで自分は大丈夫と思っていたんです。

 

そして、1週間以内には総合病院へ。

まずは、もう1度、細胞の検査をしましょうと言われ、細胞を採取。

2週間後にもう1度受診し、検査結果を聞きに、再度病院へ。

結果は、検診と同じでした。 

そのときの説明では…

・異形成となるきっかけは、性行為

・相手や自分の体質により、なる人とならない人がいる

・男性側に感染することはない、むしろ、男性側が持っているウィルスによって、異形成が発生する

・実は、多くの人が知らないうちに異形成になっているが、通常は自然に治る

・今回、こういう診断が出たが、次第に回復する場合もある

・現段階では、治療することはない

というお話でした。

※医学的なところは分からないので、専門の方に確認してください。

 

入院しなくちゃいけないのかな

治療は?手術は?

家族に何て言おう…

 

そうショックを受けていると、そのときの担当の先生が、「落ち込む必要はないんです。ここで見つかってよかったんですよ!前向きに、途中で検査を休まず、しっかり見ていくことが大事です。だから、落ち込まなくていいんですよ。」と励ましてくれました。

 

私の場合、軽度だったため、経過観察となりました。

半年に1回、細胞を採取して、状態を見ます。

いま、この検査を何度か行っていますが、状態は最初のときと変わっていません。

 

正直、毎回不安になるし、こわいし、自信も何も無いけれど、

正常になることを祈って

また、悪化した場合に、少しでも早く見つけて対応できるように

先の見えない検査を定期的に行っています。

 

きっと、自分で「おかしいな」って気づいた頃には、症状が進んでいるのだと思います。

そう思えば、いま見つかって良かった。

 

もし、つい最近検診を受けて、似たような方がおられたら…

不安とショックと絶望に襲われていると思いますが、いま見つかってよかったんです。

そして、自分の体と向き合う良い機会です。

 

回復までには時間がかかるかもしれない

回復するかも分からない

でも、悲観する必要はありません。

前向きに、ただ前向きに。

 

いっしょにがんばっていきましょう。